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見たものの名を記憶する人工知能ゴーグル
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「えーっと、アレはどこだっけ?」。日常的に物忘れに悩む人にとっては心強い味方となる“人工知能ゴーグル”を、東大大学院情報理工学系研究科の原田達也講師らの研究チームが開発し、28日発表した。見た瞬間に映像と物の名前を記録し、リアルタイムで“映像辞書”を構築する仕組み。探したい物の名前を入力すれば、ゴーグル内に動画映像が表示され、置いた場所などが思いだせる。
「サイバーゴーグル」と名付けられたこのシステムは、小型カメラと液晶ディスプレーを備えたゴーグルと、腰に装着する小型パソコンで構成。使用者が室内をぐるりと眺めた場合、小型カメラの映像を瞬時に解析し「リモコン」「カメラ」「花」「携帯電話」などと次々に認識。パソコンに蓄積された映像を必要なときに検索できる。
従来の約1万倍もの超高速処理が可能な画像認識処理プログラムを開発したことで、リアルタイムの記録、検索が可能になった。
原田講師は「高齢者の記憶支援や産業用ロボットへの応用など、幅広い分野に活用できるだろう」と話している。
「ところで、ゴーグルはどこだっけ?」
「ゴーグルに聞いてくれ」