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「キャラクター携帯」でソフトバンクが攻勢 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:ケータイ・PHS
キャラケーには現在、東芝が昨年8月に発売した「815T」を主に利用しており、「新規の端末開発には通常1年半かかるが、既存端末を使うことで発売までの期間を大幅に短縮できた」(吉田氏)という。また、既存端末を利用すれば、通常は市場に出回る期間が数カ月という端末の延命効果も見込める。
一方でキャラケーならではの難しさもある。例えば巨大なキャラクターの頭部を梱包(こんぽう)したガンダム携帯の箱の大きさは、通常の携帯電話の9倍もある。他のキャラケーでも付録が付いているため、数倍程度大きい。
「キャラケー発売に伴った倉庫の新設などは行っておらず、発注処理システムも十分対応していない」(マーケティング本部の吉田真佑氏)のが実情で、流通部門には大きな負担だ。
それでもソフトバンクモバイルでは、今後も継続してキャラケーを発売していく計画だ。ただ、「キャラクターを変えるだけの変更は行いたくない」(吉田憲司氏)としており、今後は趣味のための購入でなく、普段使う携帯としても選んでもらうことを目指す。ファンにアピールできるキャラケーだが、機能性が低ければファン以外の購入は見込めない。単なる“既存端末の再利用”にとどまらない付加価値を打ち出せるかが問われている。

