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時代の流れ…虹彩スキャナーで容疑者特定へ
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【ワシントン=USA TODAY(ウェンディ・コッチ)】米国27州、2100の保安官事務所が虹彩スキャナーを導入。性犯罪者、誘拐された子供やアルツハイマー患者の特定に利用しようとしている。
ニューメキシコ州サンタフェ郡保安官事務所では11月から、性犯罪者の虹彩登録を始めた。グレッグ・ソラーノ保安官は「時代の流れだ。いずれは指紋並みに一般化する」と話す。
装置はノートブック型パソコン、カメラ、ソフトのセットで1万ドル(約110万円)。赤外線で微少な虹彩の凹凸を撮影。虹彩の特徴や左右の違いで、235点を識別できる。指紋では70点の特徴しか比較できないという。
また、虹彩は高齢化、視力回復手術や病気でも変化しない。しかもデータとの照合が数秒でできる。指紋照合では数週間、DNA鑑定では数カ月を要する場合もある。
虹彩スキャナーはこれまで、空港でテロリストの識別に使われてきたにすぎないが、昨年、特許が切れたのを機に数社が商品化した。
販売会社の1つ、BI(2)テクノロジー社のショーン・ミューリン社長は「データが整えば、行方不明者や偽名を使う人などの特定が容易にできる。多くの保安官は高齢者や子供の虹彩を登録するようになるだろう」と話している。
(c) 2007, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.