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【インタビュー】ウィルコム・喜久川政樹社長(2)孫氏は弱みを探している (1/3ページ)
このニュースのトピックス:情報通信業界
Q.総務省は、公開討論会の内容は免許審査に影響しないと言っている
A.ただ、いわれのないことを言われているので、きちんと反論しなければならない。個人的には、討論会は楽しかったですよ。でもその後、(孫氏の主張による)場外乱闘が始まるとは思わなかった。
Q.孫さんは、2.5ギガヘルツ帯がワイマックスの世界標準になっていると主張した
A.ITR(国際電気通信規則)で、ワイマックスも次世代PHSも同じ世界標準規格になっている。次世代PHSは日本国政府が出した案で、BWA(広帯域移動無線アクセス)として使えることになっている。2.5ギガヘルツ帯の免許申請では、4つの方式が認められている。技術論は終わっていた。それに賛成した社が今回、免許を申請しているはずだ。
Q.ウィルコムとKDDIは申請内容をオープンにしていないと言われた
A.われわれは一番最初に申請を出した。それをオープンにすれば、みんなそれを参考にして自分に有利な計画を出すのだから、オープンにするわけがない。その点は総務省もすごく気をつかっていた。計画書を金庫に入れろと言ったくらいだ。
われわれは最初に記者会見を開いて、内容はこういう理由で言えませんと断った上で、話せることは話した。その後もわれわれは隠していない。誰もその点を取材に来なかっただけだ。マスコミの質問が、株主の資本の問題などに集中していたので不思議に思っていたが、この前の討論会で(孫氏が資本問題を指摘したので)理由がわかった。とにかく弱みを探しているようで、それはそれで戦争のやり方としてはありかも知れないが、もっとレベルの高い議論をしたい。

