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東京株午前、一時バブル後最安値に近づく
このニュースのトピックス:景気
6日の東京株式市場は、前日の米国株式市場が大幅に下落したことを受け、3日ぶりに反落して始まった。日経平均株価は一時、前日比246円安の7187円と昨年10月27日につけた終値ベースのバブル後最安値(7162円90銭)に近づいた。
日経平均株価の午前の終値は前日終値比228円54銭安の7204円95銭。東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同16・45ポイント安の725・10だった。
5日の米ニューヨーク株式市場は大幅に反落。ダウ工業株30種平均は、前日比281・40ドル安の6594・44ドルと、今月につけた約12年ぶりの安値を更新した。ゼネラル・モーターズ(GM)は証券取引委員会(SEC)に提出した年次報告書に事業継続への疑念が記されたことから約15%落ち込んだほか、銀行株が引き続き売られた。
東京市場も主力株が売られて全面安の展開。為替相場が一時、対ドルで97円83銭まで円高が進んだことも嫌気された。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が欧州の景気について厳しい認識を示したことも影響したようだ。
大手証券関係者は「米株価の安値更新で、世界の実体経済に対する不安が増している」と分析している。