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消える「AIG」 系列企業、社名や広告から表記を削除 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:保険
米保険大手のAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)が日本で展開するグループ会社の間で、「AIG」の表記を社名や広告から外す動きが広がっている。金融危機の影響で経営が悪化したAIGは再建を進めており、そのブランドを使い続ければ、経営不安などが連想され、顧客離れを招きかねないと判断したものとみられる。AIGは再建の一環で、傘下のアリコジャパン、AIGエジソン生命保険、AIGスター生命保険の国内3生保を売却する方針で、売却後に備え、AIG色を薄める狙いもありそうだ。
AIGファイナンシャルラーニング(東京都千代田区)は昨年12月、社名からAIGを削除した。同社は国内3生保のノウハウを生かし、銀行の保険販売担当者向け研修事業を行う会社として平成19年6月に設立されたばかりだった。
社名変更について、AIG日本法人は「昨年10月3日に国内3生保の売却方針が表明されたことを受けた対応」(広報)と説明する。ただ、AIG関係者からは「金融機関はイメージを重視するため、AIGを使っていては事業がしづらい」との本音も漏れる。
「AIG」外しは、顧客向けのパンフレットやテレビCMなどでも進んでいる。例えばアリコのテレビCMでは、これまで大きく打ち出していたAIGのロゴの表示を取りやめた。
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