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【提言ニッポン】東京工芸大学学長 若尾真一郎氏 (1/3ページ)
−−東京工芸大学は工学部と芸術学部で構成されている
「技術を追求する分野は工学部に、表現を追求する分野は芸術学部に継承されている。特に芸術学部は写真、映像からアニメーション、マンガまで、メディアコンテンツに関するあらゆる学科をそろえている。同時に工学部もコンピューター、画像、建築、生命環境化学など、時代の最先端の学科を設けている。また、大学院工学研究科建築学専攻で取り組んでいる『風』をテーマにした研究プロジェクトは、文部科学省の『グローバルCOE(センター・オブ・エクセレンス)プログラム』に選ばれた」
−−工学と芸術の共同研究も進めている
「工学と芸術とは本来、不可分のもので、“工×(かける)芸=∞(無限の可能性)”という考え方をもとに、『工・芸融合科目』を開設するとともに、『学生による工・芸共同研究』も支援している。工・芸融合科目は、工学部、芸術学部のどちらの学生も履修できる講座で視野の広い技術者、アーティストを養成する一環として開講している。学生による工・芸共同研究は、工・芸の両学部の学生が、協力して取り組むプロジェクトを審査し、支援する制度で、学生が学部、学科を超えて、新しい価値の創造にチャレンジするなど活発で、来年度からは、工・芸の両学部の学生が共に学ぶための工房や塾も開設する計画だ。これは例えば、マンガ工房とかアニメーション塾などの名称で、座学よりも実技に重点を置いた授業にする」
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