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生保9社の基礎利益 全社落ち込み 上期業績「金融危機」直撃
このニュースのトピックス:保険業界
日本生命保険など生命保険主要9社の平成20年度上半期(4〜9月期)業績が26日、出そろった。金融危機による市場の混乱で保有する株式などで損失が大幅に膨らんだのに加え、本業のもうけを示す基礎利益も全社が落ち込み、9社合算で前年同期比19・0%減の9171億円となった。
国内外株式を含む有価証券評価損は住友生命保険を除く8社で拡大した。中でも、三井生命保険の評価損は379億円と、前年同期の78・8倍と大きく膨らんだ。健全性向上のため、三井生命は500億円、朝日生命保険は350億円の資本増強を行うと発表した。
一般企業の売上高に相当する保険料等収入は、9社合算で前年同期比0・4%減の8兆5252億円。株式市場の低迷で変額年金保険の販売が落ち込んだことなどが響いた。
一方、経営再建中の米AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)傘下の国内3生保も上半期業績を発表した。アリコジャパンは保有するAIG株式の下落を受けて、1410億円の最終赤字となり、一般の株式会社の資本金に相当する持ち込み資本を526億円追加で積み立てたと発表した。
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