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70億円の赤字も再建計画通り 新銀行東京の中間決算
このニュースのトピックス:金融業界
経営再建中の新銀行東京が21日発表した平成20年9月中間決算は、最終損益が70億円の赤字となった。店舗の統廃合などリストラを進めたことで、赤字幅は前年同期から16億円減少したものの、融資審査の厳格化や、景気低迷に伴う融資先の経営悪化で、不良債権処理額が前年同期比47・5%増の103億円にのぼったことが響いた。ただ、2月に発表した再建計画で明示した業績目標はほぼ達成した。
前年までの融資拡大路線を転換し、経営再建のために新規融資を絞った結果、貸出金残高は3月末から262億円少ない1632億円にとどまった。新規の融資案件は計100億円で、このうち同行設立の目的である中小企業向け融資は約40億円にとどまった。
記者会見で津島隆一代表執行役は「上期は組織の統廃合などに努め、低コスト体質に改善した」と強調、下期以降は融資を拡大する方針を示した。
同行は4月に都から400億円の追加出資を受けたが、6月末発表の20年3月期決算で累積損失が1016億円に拡大。都は8月末に1016億円の減資を行って累損を解消した。
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