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NY株、反落し76ドル安 米経済の先行き懸念で
このニュースのトピックス:海外株式
【ニューヨーク=長戸雅子】14日のニューヨーク株式市場は米政府が金融機関への公的資金注入を発表したことを好感しながらも、金融危機への深い懸念と前日の大幅急伸の反動もあって反落、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比76・62ドル安の9310・99ドルで取引を終えた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数はテクノロジー関連企業への懸念が広がり、同65・24ポイント安の1779・01で引けた。
米政府は14日朝、金融機関に対する約2500億ドルの公的資金注入や無利子預金の全額保護などの安定化策を発表。これを好材料として金融株は軒並み急伸し、ダウは寄り付き直後に400ドル超上昇した。
ただ、前日に936ドル高と過去最大の上げ幅を記録した反動から利食いの売りに押されたことや「すでに底を打ったといえるかどうか分からない」(市場関係者)との先行きや企業業績悪化への懸念も根強く、マイナスで引けた。
個別銘柄では、公的資金注入でシティグループ、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)がそれぞれ約18〜16%高となった。
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