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大和生命、更生特例法の適用申請 負債総額2700億円 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:サブプライムローン
経営不振に陥っていた中堅生保の大和生命保険(東京都千代田区)は10日午前、更生特例法の適用を東京地裁に申請し、破綻した。負債総額は約2695億円。米サブプライムローン問題に端を発した世界的な金融危機と株安で、保有する有価証券の損失が拡大、資本の目減りや資金繰りの悪化を招き、自力再建を断念した。生保の経営破綻は平成13年の東京生命保険(現・T&Dフィナンシャル生命保険)以来7年ぶりで、戦後8件目。今回の金融危機で破綻した日本の金融機関は初めて。
同社の19年度の保有契約件数は約17万件、保有契約高は1兆2450億円にのぼるが、生命保険契約者保護機構により、支払いに備えて積み立ててきた責任準備金の90%までは保護される。同社は更生計画が認可されるまで、新規契約の獲得や、既存契約の解約・変更ができない。
午前10時から会見した中園武雄社長は「誠に申し訳なく、心よりおわび申し上げます」と謝罪。保有する株式などについて「想定外の急速かつ深刻な価値下落が進んだ」と釈明した。株式をはじめ株式投資信託、不動産投資信託、外貨建ての金融商品などが軒並み下落したという。
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