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消費者金融、大手銀行主導の再編加速 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:金融業界
大手銀行が主導する消費者金融業界の再編が活発化している。三菱UFJフィナンシャル・グループが消費者金融大手アコムの出資比率引き上げを検討し、新生銀行はレイクの買収を決めた。上限金利の引き下げで経営環境の厳しさが増す消費者金融は大手銀行の傘下で生き残りを図り、銀行側もリテール(個人・小口金融)部門の強化につながるとみていることが、再編加速の背景にある。
平成18年末に成立した改正貸金業法で上限金利の引き下げが決まり、消費者金融の市場規模が急速に縮小した。過去に顧客が払いすぎた「過払い利息」の返還請求も「高止まり状態が続いている」(アコムの木下盛好社長)ため、各社の経営を急速に圧迫している。
昨年9月には、財務状況が悪化した中堅のクレディアが民事再生法適用を申請した。その後も経営環境が悪化する中堅、中小を中心に資金繰りに苦しむ消費者金融業者が相次いでいる。
こうした状況を受け、消費者金融業界では経営基盤強化の再編が加速。三井住友銀行が出資するプロミスが昨年、三洋信販を完全子会社化したのに続き、傘下にシンキをもつ新生銀行は今月中に米ゼネラル・エレクトリック(GE)からレイクを買収する予定だ。
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