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原油相場の違法操縦で蘭ファンドを訴追 米商品先物委
このニュースのトピックス:米国経済
【ワシントン=渡辺浩生】米商品先物取引委員会(CFTC)は24日、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油などの先物取引で違法な相場操縦を行ったとして、オランダに本拠を置く商品取引ファンドとその幹部らを訴追したと発表した。
訴追されたのは、オランダのファンド会社オプティバー・ホールディングスと子会社2社、それにオプティバー社の最高経営責任者、トレーダーら3人。
CFTCによると、昨年3月の11日間で、NYMEXの原油、ガソリン、天然ガスの先物取引をめぐり19件の相場操縦を企て、うち5件で実際に価格を不当に上げ下げした結果、約100万ドルの利益を得た。また、同社は相場操縦の企てを隠すため、NYMEXの調査に虚偽の報告を行ったとしている。
原油価格高騰の主犯は投機資金という見方から、米議会ではCFTCの権限を強化し、投機筋への規制を強化する法案が審議中。CFTCは監視が不十分との批判を浴びていた。ただ、CFTC幹部はロイター通信に対し、ファンドの訴追は「政治的動機によるものでない」と語った。