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サブプラ評価損1兆円でブルームバーグ株売却 メリルリンチ4〜6月期
このニュースのトピックス:サブプライムローン
【ワシントン=渡辺浩生】米証券大手メリルリンチが17日発表した2008年第2・四半期(4〜6月)決算は、低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に絡んで97億4800万ドル(約1兆円)の評価損を計上し、最終損益は前年同期の21億3900万ドルの黒字から46億5400万ドル(約5000億円)の赤字となった。赤字決算は4四半期連続。
メリルは巨額の損失処理の資金を捻出(ねんしゆつ)するため、米金融情報大手ブルームバーグの保有株式20%を44億2500万ドルで売却。また、子会社の事務管理サービス会社を35億ドルで売却する方針。
1株当たりの赤字額は4・95ドル。市場予想平均の1・91ドルを大幅に上回った。
メリルはサブプライムなど住宅ローンを組み込んだ証券化商品の損失が35億ドル、住宅ローンの焦げ付きで13億ドル、米銀の保有株の下落で17億ドルの損失を計上するなど、市場予想の60億ドルを上回る総額約97億4800万ドルの評価損を計上した。
サブプライム問題が表面化して以降の過去1年間の赤字額の累計は約187億ドル、サブプライム関連の評価損は累計400億ドルに上る。