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住友信託が5期ぶりの減益
このニュースのトピックス:サブプライムローン
住友信託銀行が15日発表した平成20年3月期連結決算によると、最終利益は前年同期比20.7%減の823億円と15年3月期以来5期ぶりの減益となった。米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題の関連損失が、単体で793億円に膨らんだことが響いた。
本業のもうけを示す業務純益は単体で1.1%減の1738億円。サブプラ問題に端を発した金融市場の混乱で投資信託販売の手数料収入が減少する一方で、人員増強や顧客サービス強化のための人件費や物件費が増加した。連結では、子会社の住信リースやライフ住宅ローンの収益が寄与し、0.6%増の2168億円とわずかに増えた。
経常利益では、単体が22.8%減の1039億円、連結が19.5%減の1369億円とふるわなかった。市場の混乱で保有する海外の資産担保証券が大きく値下がりしたことに加え、損失処理の基準を厳しく見直したことから、590億円の損失を処理。さらに海外の法人向け融資で引当金を積みましたことなどにより、142億円の損失を計上した。その他の海外の金融商品でも61億円の損失が発生した。