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シティ 4000億ドル資産処理
このニュースのトピックス:サブプライムローン
【ワシントン=渡辺浩生】米最大手金融のシティグループは9日、今後2、3年間で総額4000億ドル(約41兆2000億円)の資産圧縮を計画していることを明らかにした。低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題で弱体化した財務体質を健全化させるためだ。
パンディット最高経営責任者(CEO)がアナリスト向け説明会で発表した。シティは過去3四半期で、サブプライムローンに絡んむ証券化商品の価値急落や金融市場の混乱に絡んで400億ドル相当の損失処理を実施。それに伴い目減りした自己資本の増強に400億ドルの資本調達を行った。
シティは、消費者向けローンなどで不良資産化したり収益力の低い資産は今年1〜3月期で5000億ドルに上るとしている。こうした「負の遺産」の処理・売却を急ぐとともに、収益力のある事業に経営資源を集中する。