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システム完全統合で背水の陣 三菱東京UFJ銀 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:金融業界
三菱東京UFJ銀行のシステム完全統合が12日に正念場を迎える。12月までの統合計画の中で、同日は旧東京三菱銀行の全店舗約250店を一斉に新システムに切り替えるという最大の山場。約4000万口座を抱え、1日に約1億件の取引を処理する巨大システムでトラブルが起きれば、日本の金融システムへの影響も避けられないだけに、経営陣は背水の陣で臨む。
三菱東京UFJ銀は平成18年1月に旧東京三菱銀と旧UFJ銀行が合併して発足した。だが、現在も旧行のシステムが併存し、旧東京三菱と旧UFJの店舗で商品やサービスが異なる状況が続いている。このため、三菱東京UFJ銀は「乗り越えなければならない最大の障壁」(永易克典頭取」と位置付け、統合作業を進めてきた。
旧東京三菱はIBM製、旧UFJは日立製作所製のシステムだったが、新システムはIBM製をベースに開発。今年2〜4月に全店でリハーサルを実施し、取引が集中した状態でもシステムが正常に動くかなどを試した。今月12日に旧東京三菱店を新システムに移して以降は、残る旧UFJの約420店を7〜12月に5回に分けて段階的に移行する予定だ。