ニュース: 経済・IT RSS feed
欧州中銀、金利据え置き
このニュースのトピックス:サブプライムローン
欧州中央銀行(ECB)は8日、アテネで定例理事会を開き、主要政策金利である短期買いオペ金利を現行の年4・0%に据え置くことを決めた。据え置きは11カ月連続。米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題による金融市場の混乱は継続しているが、ユーロ圏の強いインフレ圧力を警戒し、利下げを見送った。
米連邦準備制度理事会(FRB)は4月末に追加利下げし、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は年2・0%まで低下した。信用収縮が目立つ金融市場への資金供給も積極的に行っている。一方、ECBはサブプライム問題の深刻化に対応して資金供給の拡大には取り組んでいるものの、物価安定を重視して政策金利を変更しない姿勢を貫いている。
(アテネ 共同)