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NY原油、初の119ドル台
このニュースのトピックス:商品市場
22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物市場は、需給逼迫(ひっぱく)感が強まって資金流入が加速したことから、指標となる米国産標準油種(WTI)の5月渡しが一時、初めて1バレル=119ドル台にのせ、1バレル=119・74ドルまで上昇、最高値を更新した。最高値更新は、時間外取引が終日休止された19日を挟んで8日連続。
年明けに1バレル=100ドルを初めて突破してからわずかの間でほぼ20%値上がりし、1バレル=120ドルをうかがう水準まで急騰した。米景気が急減速する中、一段の原油高は米経済にとって痛手となりそうだ。
22日正午現在は前日比2・11ドル高の1バレル=119・59ドル。
ローマの国際エネルギーフォーラムで石油輸出国機構(OPEC)が消費国側の求める増産に消極的だと伝えられた上に、有力産油国ナイジェリアのパイプライン破壊も供給不安をあおり、買い材料とされた。
WTIの5月渡しは22日が最終取引日。
市場関係者は「原油相場は相次ぐ最高値更新で活気づき、投資資金が流入しやすい」(米投資情報会社)と話した。(共同)