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「NOVA5月に黒字化」 ジー社 固定費の大幅減奏功
このニュースのトピックス:NOVA問題
英会話学校最大手NOVAの破綻(はたん)から26日で半年。昨年11月6日にNOVAの事業を引き継いだジー・コミュニケーション(名古屋市北区)(本社)=の稲吉正樹会長兼社長はフジサンケイビジネスアイの取材に応じ、「NOVA事業は5月に黒字化できるめどがついた」と語った。
テナント料の見直しや間接部門の集約などによる固定費の大幅削減が功を奏した。また校舎数もフランチャイズ(FC)を中心に、来年3月末までに今年3月末の約5倍にあたる975カ所に増やす方針だ。
ジー社は事業を譲り受けてから、同じ駅周辺にある複数の校舎を1カ所に統合したほか、オーナーとテナント料の引き下げ交渉を進めていた。
さらに東京都新宿区にあった旧NOVA東京本部、大阪市中央区にあった同統括本部を同市北区のビルに集約し、月4000万円の固定費を削減した。集約に伴う移転作業は17日に実施した。
NOVA時代には希望日時での授業が受けにくかったという声を受け、新たに授業予約専用のホームページ(HP)を14日に開設。パソコンから授業の空き具合がわかるようにした。将来的には携帯電話からの予約もできるようにする。
一方、4月から来年3月までの校舎開設計画は、直営校が15、FCが254、ジー社が手がける既設の学習塾への併設が240、テレビ電話を使った教室が274カ所。3月末で6万5000人の学生数は、来年3月末に約3倍の20万人に増える予定だ。

