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FRB 0・75%の利下げ 最低米金利水準の2・25%

2008.3.19 08:57
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 【ワシントン=山本秀也】米連邦準備制度理事会(FRB)は、18日開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、最も重要な政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0・75%引き下げ、2・25%とすることを賛成多数で決定、即日施行した。米国が本格的な金融緩和策に踏み込んだ昨年9月以後、FRBによるFF金利の引き下げ幅は今回で3・0%に達し、2005年2月以来、最低の米国金利水準となった。

 FRBは、16日に0・25%引き下げたばかりの公定歩合も、FF金利の引き下げに合わせて2・5%に再利下げした。FOMC終了後の声明で、FRBは「金融市場は依然強い緊張下にある」として、信用収縮と住宅取引の不振から向こう数四半期の経済低迷を予測。景気刺激に「適時の行動」を取る用意を示すなど、追加利下げにも含みを残した。

 今回のFF金利引き下げについては、より小幅な利下げにとどめるべきだとする2委員が反対を表明した。信用不安の拡大を食い止め、米国経済の下支えを狙う低金利誘導だが、為替市場でのドル安に拍車をかけ、石油価格の高騰など米国物価を押し上げる要因を伴うかたちとなる。

 18日のニューヨーク証券市場は、米大手証券の決算が市場の予想より堅調だったことに加え、FRBの利下げを好感して続伸し、ダウ工業株30種平均は前日終値比420・41ドル高の1万2392・66ドルで取引を終えた。

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