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円急騰、99円台突入 12年ぶり円高水準
このニュースのトピックス:外国為替市場
【ロンドン=共同】13日の欧州外国為替市場の円相場は、米国景気の先行き不安などを背景とするドル売り円買いが加速し、一時、1ドル=99円台をつけた。同市場で99円台に突入したのは1995年11月10日以来、12年4カ月ぶり。
円相場は対ドルで昨年末から約2月半で10円以上も急騰した。急激な円高は、日本の輸出企業の業績悪化を招くのは必至。連日最高値を更新する原油や鉄鉱石といった資源高、小麦などの穀物価格上昇なども重なり、日本経済への打撃となりそうだ。
最近の円高は、米国の信用力の低い人向け住宅ローン(サブプライムローン)問題の深刻化に伴う信用収縮や米景気の先行き不安が理由。米連邦準備制度理事会(FRB)の相次ぐ利下げで日米の金利差が縮小、円高ドル安傾向が加速してきた。
ドルはユーロなど主要通貨に対しても下落基調が鮮明で、「ドル全面安」の側面が強い。世界の基軸通貨であるドルの信認が揺らぎかねない事態となってきた。