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スピード感ない再編策 新生・日興、「銀・証」効果に疑問符 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:金融業界
東京証券取引所の上場廃止の危機にあった日興の信用補完のため、提携関係にあったシティが急遽(きゅうきょ)行った株式公開買い付け(TOB)から丸1年。今年1月の完全子会社化を経てようやくまとまった再編策だが、攻めの戦略に欠けるだけでなく、再編完了までにさらに1年半〜2年を要するなどスピード感にも乏しい。「新生・日興」が今後も証券大手の一角を守れるのかどうか、この日発表された再編策からは読み取ることができない。
両グループはTOBが終了した昨年4月以降、それぞれの部門ごとに委員会をつくり、再編作業を進めてきた。三角合併方式で残りの株式を取得した完全子会社化もスケジュール通りで、調整期間は十分にあった。
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