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NY株急落、315ドル安
このニュースのトピックス:サブプライムローン
29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米経済の先行き警戒感が強まったことから急落し、前日比315・79ドル安の1万2266・39ドルで取引を終えた。下げ幅は今年2番目。前日と合わせて427ドル下げた。
米株安に伴って円高ドル安が進み、ニューヨーク外国為替市場の円相場は、約3年ぶりとなる1ドル=103円台後半をつけた。米株安と急速な円高の進行で、週明けの東京株式市場への影響が懸念される。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は60・09ポイント安の2271・48。
米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が巨額の評価損を計上し、信用力の低い人向け住宅ローン(サブプライムローン)問題に歯止めがかからないとの不安感が広がった。さらに消費や製造業関連の経済指標が悪化したことも響き、ほぼ全面安の展開となった。
商品相場の高騰によるインフレ懸念も投資家の買い控えにつながり、下げ幅は一時、358ドルに達した。市場関係者は「悪材料ばかりで、週明けにも不安を残す市場環境となった」(米投資会社)としている。(共同)
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