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NY円急伸、一時103円後半/NY株、一時200ドル下げ
このニュースのトピックス:サブプライムローン
【ニューヨーク=共同】29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米経済の先行きに懸念が強まったことからドルが売られ急伸、一時1ドル=103円83銭をつけた。103円台後半は05年3月中旬以来、約2年11カ月ぶりの円高水準。
午前8時45分現在、前日比1円38銭円高ドル安の1ドル=103円95銭〜104円05銭。ユーロは1ユーロ=1・5180〜90ドル、157円85〜95銭。
米国の追加利下げが避けられないとの観測が広がり、ドルは主要通貨に対して値下がりした。米株の下落も円高ドル安を後押しした。米為替アナリストは「米景気が後退の危機にあることと金利動向を考えれば、ドルが売られやすい状況は当分続くだろう」と話した。
一方、同日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米経済の先行きに対する不安が強まったことから大幅続落、前日比で一時200ドル超まで下げ幅を拡大した。
午前10時現在は前日比160・30ドル安の1万2421・88ドル。
前日に米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)がサブプライム問題などの影響で巨額の評価損を計上したことや、米金融保証保険(モノライン)の損失拡大観測が広がったことが嫌気され売りが先行した。米市場アナリストは「金融機関の資本流出が進む懸念が強まっている」と話した。
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