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生保レデイー200人を採用 りそな、銀行窓販、訪問営業攻勢
このニュースのトピックス:金融業界
りそなグループのりそな銀行と埼玉りそな銀行は平成21年3月末までに、「生保レディー」と呼ばれる生命保険会社の女性営業職員の経験者を200人採用する。昨年12月に全面解禁された保険商品の銀行窓口販売では、他の大手銀行が店舗での「来店型営業」を重視しているのに対し、りそなは「訪問営業」に注力。きめ細かい対応や提案営業を得意とする元生保レディーを大量投入し、顧客を開拓する。
各行とも生保OBを積極的に中途採用しているが、元生保レディーに限定して大量採用するのは初めて。
両行では来月、予定人員の一部を採用。研修後、5月に支店に配属する。その後も順次採用を進める。生保レディーによる訪問営業は既存生保の主力販売チャンネル。銀行窓販は来店型営業が中心だが、りそなは顧客の需要を把握し、的確な商品を提案できる訪問営業の方がメリットが大きいと判断している。
りそなではすでに全面解禁に備えて、保険会社OBを中心に計270人を販売担当者として採用。全面解禁で新たに扱えるようになった医療保険やがん保険を全店で販売しているが、訪問営業を強化するため、即戦力の元生保レディーを大量採用することにした。
他の大手行も生保からの出向者受け入れやOBの中途採用で販売体制を整備。一部では、保障性の高い死亡保険も扱う。各行とも保険を手数料収入の柱に育てたい考えだが、全面解禁から1カ月余りで、販売実績は伸び悩んでいる。このため、各行が営業戦略の見直しを迫られ、りそなと同様に訪問営業に力を入れる可能性もありそうだ。