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JALカード株、三菱UFJが取得へ
このニュースのトピックス:金融業界
経営再建中の日本航空がグループ会社、JALカードの株式売却先として、三菱UFJフィナンシャル・グループが、ほぼ確実になったことが11日わかった。三菱UFJは同日、日航側に49%の株式を買収する方針を伝えた。買収額は400億〜500億円程度とみられる。同じく売却先として有力視されていたクレディセゾンは、同日までに入札を断念したもようだ。
三菱UFJは顧客に富裕層を多く抱えるJALカードの株式を取得し、傘下のカード会社との相乗効果を狙う。優良顧客を囲い込むことで、グループの金融商品の販売増などにもつなげたい考えだ。
一方、日航は株式売却で得る資金を使って、老朽化した機体を燃費に優れた機体に更新するなどで、競合他社との競争に備える。JALカードの顧客は頻繁に航空機を利用するなど本業との関係が深いため、過半の株式を引き続き保有して経営権は維持する。
日航はリストラ策の一環として、全額出資子会社であるJALカードのほぼ半分の株式を手放す方針を固めていた。買収には三菱UFJやクレディセゾンのほか外資系投資ファンドなどが名乗りをあげた。ただ、情報処理などでJALカードから業務委託を受け、提携関係にあった三菱UFJが当初から最有力候補とみられていた。
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