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子年は「子は繁栄」で株価上昇期待 (1/3ページ)

2008.1.6 19:09
このニュースのトピックス年末・年始

 子(ね)年最初の取引(大発会)となった4日の日経平均株価は、前年末比616円37銭安の1万4691円41銭と急落した。年初の取引で株価が前年末を下回るのは7年ぶり。しかも、大発会としては過去最大の下げ幅という波乱の幕開けとなった。ただ、東京証券取引所や証券会社が集まる東京・兜町に古くから伝わる相場格言によると、「子は繁栄」といって株価が上昇する年にあたる。平成20年相場を過去の経験則から占ってみる。(松岡健夫)

 子は、12支最初の干支で始まりの年。また、ネズミが子だくさんなことから「繁栄」の意味を持つ。

 東証再開後の昭和24年以降、4回あった子年をみると、前年末の終値と、その年の終値を比べた騰落率は平均40・3%のプラスと群を抜いて高い。しかも下落したのは1度だけで、格言通りの実績といえる。

 では過去の子年にはどんな出来事が起こり、株式市場はどう反応したのか。

 騰落率を引き上げているのは昭和47年。91・9%と、ほぼ2倍に上昇した。7月に田中角栄内閣が発足し、「日本列島改造論」で日本中がわいた。9月には日中国交が成立。列島改造、日中貿易拡大などを材料に市場は活況を呈し、平均株価は5000円を超えた。

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