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NY原油史上初の100ドル 投機資金流入で急騰

2008.1.3 09:23
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2日、原油相場が史上初の1バレル=100ドルをつけたニューヨーク・マーカンタイル取引所(ロイター)2日、原油相場が史上初の1バレル=100ドルをつけたニューヨーク・マーカンタイル取引所(ロイター)

 2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、需給逼迫(ひっぱく)懸念を背景に投機資金の流入が活発化して、指標となる米国産標準油種(WTI)2月渡しが急騰、一時、史上初の1バレル=100.00ドルに達し、昨年11月20日につけた1バレル=99.29ドルの最高値を一気に更新した。

 米国の信用力の低い人向け住宅ローン(サブプライムローン)問題の際限ない波及で米景気後退の恐れが強まる中、インフレを招きかねない原油高騰に歯止めがかからず、世界経済への悪影響が懸念される。

 午後0時15分現在は、昨年12月31日と比べて3.45ドル高の1バレル=99.43ドル。

 原油相場高騰の背景には、中国など新興国の急成長で世界的に原油需要が伸びる一方、中東やアフリカの産油国の情勢不安定化で需給逼迫(ひっぱく)懸念が増大していることがある。

 ヘッジファンドや年金基金など機関投資家の参入も騰勢に拍車を掛け、原油先物相場は昨年初めから約2倍になった。2004年9月下旬に初めて1バレル=50ドルを突破後、約3年3カ月で100ドルに達した。

 2日は年初で取引量が少ない中、3日発表の米国の原油在庫統計が減少するとの予想を材料に買い注文が集まった。産油国ナイジェリアの政情不安や、主要通貨に対するドル安傾向も材料視された。(共同)

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2日、原油相場が史上初の1バレル=100ドルをつけたニューヨーク・マーカンタイル取引所(ロイター)

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