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【財務省原案】関空の整備費、前年度比1・7倍に急増 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:郵便・運輸
20日内示された平成20年度予算の財務省原案では、2期島の貨物施設などを要求していた関西国際空港の整備費が前年度比1・7倍に急増。空港予算では成田、中部、羽田の中で唯一の増額となり「関空シフト」が強まる予算編成となった。また、国などによる空港連絡橋の買い取りも盛り込まれた。売却に伴い、来年度には連絡橋通行料は現在の半額程度となる見込みで、関空の利用促進へのはずみとなりそうだ。
関空整備費には、概算要求の242億円に対し、214億3000万円が認められた。内訳は(1)2期島の貨物施設整備に35億5000万円(国費は15億円)(2)政府補給金に187億5000万円(3)国直轄の航空保安施設整備などに11億8000万円。
8月の第2滑走路オープン以来、2期島内で初の施設となる貨物施設には、自治体や民間出資を含む45億円の要求に対し、35億5000万円を内示した。
減額部分は、貨物施設と1期島を結ぶ誘導路を2本から1本に削減した結果で、中核部分の駐機スポットは要求していた5機分すべてが認められた。21年度には「貨物の関空」を支える新たな施設が誕生し、貨物需要に対応する。