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銀行決算、最終益が半減 サブプライム余波、系列ノンバンク不振で
このニュースのトピックス:サブプライムローン
三菱UFJフィナンシャル・グループなど、大手銀行6グループの平成19年9月中間連結決算が21日出そろった。米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に関連した損失が膨らみ、最終利益の合計は前年同期比45・3%減の9478億円と、中間期では過去最高だった前年の半分の水準に止まった。系列ノンバンクが過去に取りすぎた利息の返還に備えた引当金を積み増したことも影響し、業績に急ブレーキがかかった格好だ。
サブプライム関連の損失は欧米の金融機関に比べれば限定的だが、6グループで計1150億円に膨らみ、影響が広がっている。同日決算を発表した三菱UFJの関連損失は約40億円だった。
出資法の上限金利引き下げで系列ノンバンクが受けるダメージも大きい。三菱UFJは傘下の三菱UFJニコスが大幅赤字に転落、「通期で800億円の減益要因」(畔柳信雄社長)となるなど、系列ノンバンクの業績悪化は軒並み利益水準を押し下げた。
半面、本業の銀行部門は堅調。3メガバンクで投資信託の販売手数料が伸びたほか、調達金利と貸出金利の差である「利ざや」が改善した。
一方、通期の業績予想はサブプライム関連の損失が一部で拡大し利益が圧迫される。最終利益は計2兆2250億円に止まり、約2割減少する見通しだ。
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