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次世代型路面電車「スイモ」登場 (1/2ページ)

2007.11.19 21:55
このニュースのトピックス鉄道マニア
開発された「SWIMO」。車載用ニッケル水素電池を搭載し、架線なしの走行も可能だ=兵庫県播磨町開発された「SWIMO」。車載用ニッケル水素電池を搭載し、架線なしの走行も可能だ=兵庫県播磨町

 川崎重工業がニッケル水素電池で動く次世代型低床路面電車「SWIMO(スイモ)」を開発、19日に同社播磨工場(兵庫県播磨町)で報道陣に公開した。川崎重工によると、ニッケル水素電池の路面電車開発は世界で初めて。来年度に量産化のめどをつけ、3〜4年後には海外展開を目指す。地域交通の確保や渋滞緩和などの切り札として新型路面電車(LRT)が注目されるなか、1回約5分間の急速充電で10キロ以上の走行が可能な新型車両は、普及の起爆剤になる可能性を秘める。

 車両名は、英語の「Smooth」などからの造語。3両1編成(全長約15メートル、高さ約3・8メートル、車幅約2・2メートル)で、重さは約30トン。充電池16個が座席下に設置してあり、運転最高時速は40キロ。編成の組み合わせで、約30メートルの5両編成にもできる。乗降口や車内の段差を小さくするなど、バリアフリーを徹底しているのが特徴。

 架線のある電化区間などで充電するため、架線の必要のない路線の新設や延伸が簡単で、都市景観を損なわないというメリットもある。ブレーキをかける際に生じる電力を蓄えることで、10キロ程度の距離なら架線なしでも走行でき、大幅な省エネにもつながるという。

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開発された「SWIMO」。車載用ニッケル水素電池を搭載し、架線なしの走行も可能だ=兵庫県播磨町

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