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FX転機 サブプライム…業者倒産の新リスク (1/2ページ)
このニュースのトピックス:サブプライムローン
預けた証拠金の数倍から数百倍の外貨取引ができる外国為替証拠金取引(FX)。少ない手元資金で多額の利益が狙えることから急拡大を続けてきたが、米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)ショックにより転機を迎えている。度重なる為替相場の乱高下で損失を被り、慎重な取引を行う個人投資家が急増。一方で、FX業者の倒産で投資家に被害が出るケースが相次いでおり、金融庁も神経をとがらせている。
週明け12日の東京外国為替市場で、前週末比2円以上の急激な円高・ドル安が進行し、一時1ドル=109円台に突入した際、市場関係者の間には“8・17ショック”再来の不安がよぎった。
「海水浴から帰ってきたら証拠金がなくなっていた」。お盆休みの最中の8月17日には前日より一気に5円もの円高ドル安が進行し、1ドル=111円台に突入。円安を予想し円を売ってドルを買っていた投資家は多額の損失を被った。
ところが、今回の円高局面では、「投資家の損失は限定的で済んだ」(外為どっとコムの斉藤正明・営業企画副部長)という。8・17ショックで高い授業料を払った投資家が、「売買を手控えたり、市場の動向を注視しながら小刻みに売買を繰り返したりするなど慎重な姿勢を強めている」(同)ためだ。
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