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【検査院報告】関空で強度不足の消防車
関西空港に平成17年に配備された大型化学消防車5台の「シャーシフレーム」が強度不足のため大型消防車の国内基準を満たしていないことが8日、分かった。会計検査院は関西国際空港会社がフランスのシデス社に払った約4億9000万円を不当と指摘した。
検査院によると、関西空港会社は17年1月と5月に公募型指名競争入札で、同社と契約。車体の骨格であるシャーシフレームの強度が確保されているとの説明をシデス社から受けていたが、安全率を検査院が再検査した結果、強度が基準を満たしていなかった。また不具合が生じたときに必要な部品も国内に保管されていなかった。
関空に関しては、ほかにも今年3月時点で放置された乗用車46台を調べたところ、平均で52カ月放置されてから登録された名義人に連絡を取っていることが分かった。全員連絡が取れない状態だった。
また今年3月時点で処分した15台を調べたところ、処分するまで平均68カ月経っていた。国交省の規程では放置車両は9カ月程度での売却を想定しており、長期間対策を取らないことで車が劣化し、適切に売却すれば3214万円が回収できたと指摘した。