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60%が「物価上がった」日銀調査、商品値上げ響く
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日銀が4日発表した生活意識アンケート(平成19年9月調査)によると、現在の物価は1年前に比べ「かなり上がった」「少し上がった」との答えが、合計で前回の6月調査より7ポイント高い60%となった。
1年前に比べ物価は何%程度変化したかとの質問に対する回答を順に並べた場合の中央値は3・0%で、前回の2・0%から上昇した。日銀は「夏以降、ガソリンや身近な食料品の価格が値上がりしていることが影響したのではないか」とみている。
1年前と比べた景況感は、「悪くなった」との答えが34・1%と、前回の23・6%から大きく増加。1年後の景況感も「悪くなる」と考える人が多くなった。
1年前より暮らし向きにゆとりがなくなった、という回答も49・2%と6・2ポイント増えた。物価の上昇基調や米住宅ローン問題を受けた株価下落などが、消費者の心理を冷やした可能性もありそうだ。
調査は8月15日から9月10日まで、全国の20歳以上の4000人を対象に郵送方式で実施。有効回答率は54・5%だった。