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川端文科相、経団連と科学技術振興の重要性で一致
このニュースのトピックス:財界
川端達夫文部科学相と御手洗冨士夫日本経団連会長らとの懇談会が19日、都内の経団連会館で開かれ、科学技術を振興させる重要性では認識が一致した。ただ、政府の行政刷新会議が事業仕分けのなか、科学技術予算に相次いで「凍結」や「見直し」判断を下していることについて、川端文科相は「判断の通りにならないこともある」と、“復活”を示唆した程度にとどまった。
懇談会で御手洗会長は「科学技術を基盤としたイノベーションの創出による経済成長が自然」と指摘。科学技術担当副会長の榊原定征東レ社長は「現状で国内総生産(GDP)の0・6〜0・7%にとどまる科学技術予算を、1%超にすべきだ」と述べた。
川端文科相も「民間と文科省の認識は同じ。科学技術や教育はすぐに成果が出ないので、どう評価したらいいか考える必要がある」と、事業仕分けで「凍結」判断などが相次いでいることへの困惑を隠さなかった。
しかし、凍結判断からの復活については「説明責任を果たさなければならない」と述べ、安易な復活の道はとらない考えを示した。