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親魚減少のクロマグロ 漁獲枠3割減でも改善せず
このニュースのトピックス:農林水産
資源の減少が深刻な東部大西洋と地中海のクロマグロの漁獲枠を2010年からの10年間、現在の2万2千トンから30%以上少ない1万5千トンに減らしたとしても、親魚不足の現状を改善できる可能性は低いとの試算を、資源管理機関「大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)」の作業部会がまとめていたことが9日、分かった。
関係者によると、協議は1万5千トン程度にする案を中心に進むとみられるが、米国など一部の国がより大幅な削減を求める可能性もあり、難航は確実という。
10〜19年の漁獲枠をICCATの科学委員会が勧告している1万5千トンに減らした場合、19年の親魚の量は、09年より多くなる確率は高かった。しかし、それでもその量は、漁業が本格化する前の親魚量の15%より低いレベルにとどまる確率が78%もあるとの結果が出た。19年まで完全に禁漁にすると、この確率は48%まで改善するという。
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