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不景気のあおりで「やくざ」も試験勉強 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:建築・住宅
日本の裏社会で起こっていることは、表の世界の景気のバロメーターになり得る。
成長が止まりデフレが悪化するなかで、犯罪者も追い詰められていくのは自然なことだが、「やくざ」として知られる日本の非合法集団について驚くべきことは、メンバーたちが「しのぎ」について試験を受けていることだ。
これは日本の不景気がエコノミスト予想よりも長く続くことを示唆している。日本の回復に期待している向きは失望させられるかもしれない。
小説にも登場するやくざが、教科書を開いて勉強している姿は絵にならない。しかし、借金を取り立てたり商店主から上前をはねたり、売春のために女性を管理したり、株価を操作したりという通常の仕事をしていない間、日本最大の暴力団である山口組の組員たちは12ページあるテストのために勉強しているというのだ。
非現実的に見えるが、日本の不景気のひどさを示す現象でもある。やくざは、生計を立てるために一段の努力が必要になったために教育に力を入れているのだ。これは景気に良い兆候ではない。
日本で記者を務めた経験を持ち「Tokyo Vice(トーキョー・バイス)」の著書のあるジェイク・エーデルスタイン氏は、「やくざは本物のバロメーターだ」と話す。「やくざの商売が低調なときは、景気も悪い」という。
働き者のやくざですら苦しいのだから、普通の人の家計は推して知るベしだ。成長機会が重要になるわけだが、日本には今、それが欠乏している。
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