MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース:経済・IT 金融・財政産業・ビジネスIT写真RSS feed

日産EV車「リーフ」充電に課題、改造「デロリアン」から探る (1/3ページ)

2009.8.31 12:36
日産自動車が発表したEV「リーフ」。高速で充電できる場所の確保など、普及には課題も多い(ブルームバーグ)日産自動車が発表したEV「リーフ」。高速で充電できる場所の確保など、普及には課題も多い(ブルームバーグ)

 1985年に米国で公開された映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、クリストファー・ロイド演じる「ドク」はガソリン車「DMC−12(通称:デロリアン)」をプルトニウムで動くように改造したものの、燃料の調達に苦労することとなった。中国新聞社広告局広告営業部課長の藤井智康さんも、マイカーのデロリアンをEV(電気自動車)に改造した後、同じ問題に直面している。

 悩みの種について藤井さんは「マンション住まいで駐車場にコンセントがないため、自宅で充電できないこと」と語る。マンションの管理組合にコンセント設置を要望しているものの、「なかなか理解を得られない」という。

 藤井さんの1981年型DMC−12に搭載されているリチウムイオン電池は充電に4時間かかるため、運転は週末に限られ、充電するときは近くの大学の作業場を利用している。これは、三菱自動車と富士重工業の電気自動車に続いて先月、EV「リーフ」を発表した日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEO(最高経営責任者)にとっても大きな課題だ。

 ゴーン氏は、2010年までに電気自動車の市場シェアは10%に達すると推定している。昨年の市場規模は約650万台。高速で充電できる場所がないという問題は、メーカーが解決しなければならない重要課題の一つだ。

 EV「i−MiEV(アイミーブ)」を発売した三菱自動車の益子修社長は「電気自動車を普及させていく上でインフラの整備は価格と並んで大きな課題になると思っている」と語った。

 米国では、テスラ・モーターズから価格10万9000ドル(約1020万円)で販売されている「ロードスター」が、高速道路走行を認められた唯一のEVだ。しかし、米政府が二酸化炭素排出基準の厳格化を進める中、EVモデルの市場導入が相次ぐ。

このニュースの写真

日産自動車が発表したEV「リーフ」。高速で充電できる場所の確保など、普及には課題も多い(ブルームバーグ)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで展示されたデロリアンの模型=2001年3月
[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。