元日銀総裁で5月16日に死去した速水優(まさる)氏のお別れの会が1日、東京都内で行われ、政財界の関係者ら約1200人が献花し別れを惜しんだ。
速水氏はバブル崩壊後のデフレ脱却に向け、世界でも例がなかったゼロ金利政策や量的緩和政策を実行。白川方明(まさあき)日銀総裁は「勇気と冷静さ、知恵を持って難局打開に取り組まれた」と功績をたたえた。
速水氏は大手商社の日商岩井(現双日)の社長も務め、加瀬豊双日社長は「大の阪神タイガースファンで、85年の優勝時に社内に紅白まんじゅうを配った」と振り返った。