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パナソニック 3D映画のブルーレイディスク化受託事業開始
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パナソニックは12日、今後の需要増が見込まれる立体(3D)映画のソフトウエア製造受託サービスに参入する方針を明らかにした。北米市場では3D映画の人気が高いことから、映画会社の3D作品制作が本格化すると判断。米国を中心に映画会社向け受注活動を強化する。同社は3D対応機能を組み込んだBD再生機や薄型テレビを2009(平成22)年度に発売する計画。3D対応ソフトの充実を後押しすることで、ブルーレイディスク(BD)再生機や薄型テレビの拡販を狙う。
パナソニックはパナソニックハリウッド研究所(PHL、カリフォルニア州)に今年2月、3D作品のBDソフト制作受託を目的に「アドバンスドオーサリングセンター」を開設。映画会社から受け取った映像データをBD向けに圧縮したり、タイトルやメニュー画面など本編以外のプログラムを付加して市販ソフトの状態に仕上げる事業態勢を整えた。
米ウォルト・ディズニーから、8月1日に公開する3Dアニメ映画「ボルト」などのBD化を受託したほか、他の映画会社とも3D作品のBDソフト化について交渉している。
パナソニックでは、DVDの普及期からディズニーやユニバーサルなど米映画会社などと連携して、映像作品のソフト化を行っており、DVDで3000タイトル、BDで300タイトルの制作実績がある。優良なコンテンツ(情報の内容)が豊富なハリウッドで3Dソフト事業を展開することで、3D対応機器普及の起爆剤としたい考えだ。
ハリウッドでは3D作品の公開が急増。05〜08年には累計12本だった3D作品が、09年には15〜16本が制作される見通し。PHLの露崎英介所長は「映画のほか放送やゲームなどでも3D作品が増える。3D化によって新市場が創出される」と期待を寄せている。

