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東芝、リモコンに音声認識技術 テレビ番組が声で検索可能に
このニュースのトピックス:ヤフー
東芝は4日、俳優の愛称やテレビ番組の略称を言うだけで自動的に見たいテレビ番組を検索し、表示する新たなシステムを開発したことを明らかにした。音声認識技術とインターネットを組み合わせて、利用者のさまざまな言い換えにも高い精度での音声認識が可能となった。
7月8日に大分県で開催される情報処理学会の「マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO)2009シンポジウム」で発表する。
電子データ化した8日間分のテレビ番組の情報を元に、自動的に音声辞書を作成するのが特徴。番組の略称や俳優の愛称からでも番組名を検索できるよう、正式名称から略称を生成し、検索精度を高めるため、辞書の言語を7000程度に絞り込んだ。
例えば同システムを搭載したリモコンに向かい「キムタク」と言えば、木村拓哉さんが出演している番組がテレビなどのディスプレー上に表示されるという。電子辞書は随時更新されるが、自動生成される愛称や略称が実際に使われているかの判断は、インターネット検索のヤフーで、一定数以上使われているものを自動で抽出することで解決した。カラオケのマイクになどに内蔵すれば曲名を言うだけで検索できるようになる。
このほか、動きを検知する加速度センサーと、物体同士の距離を検知する赤外線センサーを搭載。リモコンやマイクを口元に運ぶ動作を検知すると、自動的に音声入力がスタンバイとなり、距離センサーで口からマイクまでが、音声認識に適切な距離(10センチ以内)となっているかを判断する仕組みも盛り込んだ。
東芝ではテレビやビデオ、携帯音楽プレーヤーやカラオケなどへの搭載を視野に社内の各事業部に提案している。今後、コスト面や設計面のメドがつけば、製品化される見通しだ。
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