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ホンダが次世代HVシステム開発に着手 「NSX」復活も

2009.5.28 01:33
このニュースのトピックス自動車産業

 ホンダが次世代ハイブリッド車(HV)システムの開発に着手したことが27日、分かった。現在発売しているHV「インサイト」のシステムよりも出力を向上し、ミニバンやSUV(スポーツ用多目的車)、スポーツカーなどに搭載する。3年後の商品化を目指しており、平成17年に生産を打ち切った高級スポーツカー「NSX」をHVとして復活することも視野に入れている。

 次世代システムでは、インサイトで採用しているニッケル水素電池でなく、大容量のリチウムイオン電池を使う。現行のインサイトでは駆動や発電に使うモーターは1個だが、高出力化のためにモーターを2個使う方式なども検討する。

 2月に発売したインサイトのHVシステムは、シンプルな構造であることが最大の特徴。このため、システムコストは20万円程度とトヨタの新型「プリウス」の半分以下とされ、インサイトの最低価格を189万円に抑えることを可能にした。ホンダはこのHVシステムを活用し、来年初めに小型スポーツカーの「CR−Z」、来年後半には小型車「フィット」のHVを投入する計画だ。

 ただ、現行のHVシステムはミニバンなど重量が重い車や、高い馬力を求められるスポーツカーなどでは出力が不足する。このため、出力を向上した次世代HVシステムを開発し、将来は軽自動車を除くHVのフルラインアップを目指す。

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