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オバマ米大統領、燃費規制前倒しを発表 2016年までに4割改善義務付け
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【ワシントン=渡辺浩生】オバマ大統領は19日、自動車メーカーに義務づけている自動車燃費規制を強化すると正式発表した。現行の計画を4年前倒して2016年までに全車種平均でガソリン1ガロン当たり35・5マイル(1リットル当たり約15キロ)まで向上させる。公的支援を受けて経営再建中のゼネラル・モーターズ(GM)など自動車メーカーも反対しない方針だ。
07年に成立した新エネルギー法では、20年までに燃費を現行基準から40%引き上げて1ガロン当たり35マイルにする目標を定めている。オバマ政権の新計画は、これを4年前倒しで実現させるもので、独自に進めるカリフォルニア州の燃費規制にも合致する内容となる。
オバマ米大統領がホワイトハウスで行った演説によると、12年から年5%ずつ引き上げ、16年までに乗用車で約4割、SUV(スポーツ多目的車)やミニバンなど小型トラックで約3割の改善を義務付ける。
新規制では、乗用車でガソリン1ガロン当たり39マイル(1リットル当たり約17キロ)、SUVやミニバンなど小型トラックで30マイル(同約13キロ)への引き上げを目指す。
乗用車と小型トラックを合わせた平均では現在の25マイル(同約11キロ)から16年には35・5マイル(同約15キロ)となる。GMのヘンダーソン最高経営責任者(CEO)は声明で「GMは新たなアプローチの実現に万全に取り組んでいく」と規制前倒しを歓迎する意向を示した。