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【新型インフル】関西の流通業界、予防策を強化 マスク義務付け、レジに啓発冊子

2009.5.17 23:44
このニュースのトピックス流通
うがい薬コーナーで「2週間分の食品・日用品を」備えようと呼びかけているスーパーも=17日午後、大阪府茨木市(飯田英男撮影)うがい薬コーナーで「2週間分の食品・日用品を」備えようと呼びかけているスーパーも=17日午後、大阪府茨木市(飯田英男撮影)

 新型インフルエンザの感染拡大で、流通業界を中心とした企業は17日、感染予防策を強化した。

 イオングループでは16日から神戸市内など16店舗で従業員にマスクの着用を義務付け、店舗の入り口に消毒薬を配置しているが、この日は新たに大阪府茨木市など39店舗でも同様の措置を始めた。レジには予防方法や食糧備蓄などを啓発する冊子を用意し、買い物客にも予防を呼びかけた。

 「ジャスコ新茨木店」(大阪府茨木市)では、マスクが午前中で品切れに。イオンリテール西日本カンパニーの金井清司事業部長は、「中部地区から商品を回してもらっており、緊急度の高い関西の商品在庫を手厚くしたい」。茨木市の主婦、大西聡香さん(25)は「8カ月の娘を人込みに連れ出すのが不安。感染のリスクを減らしたい」とうがい薬などを買い込んだ。

 百貨店でも、阪急阪神百貨店と大丸が、神戸や大阪府北部の各店舗の食品売り場で、生鮮食品のコーナーを中心にマスク着用を始めた。コンビニエンスストア最大手のセブン−イレブン・ジャパンは、神戸市内95店と大阪府茨木市など7市の80店でマスク着用を指示すると同時に、客に着用について理解を求める張り紙を掲示した。

 また、そごう神戸店(神戸市中央区)は「集客イベントもしばらく取りやめざるを得ない」として、食品売り場での試飲・試食をすべて中止。兵庫・大阪が地盤の関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市)は、17日に万博記念公園(大阪府吹田市)で予定していた毎年恒例の「ファミリーウオークラリー」をの開催を見送った。

 金融機関でも、尼崎信用金庫(兵庫県尼崎市)は、18日から全91店の窓口でマスクを着けて接客することを決めた。

このニュースの写真

うがい薬コーナーで「2週間分の食品・日用品を」備えようと呼びかけているスーパーも=17日午後、大阪府茨木市(飯田英男撮影)
球団グッズ売り場でマスク姿で対応する販売員=17日午後、大阪市の京セラドーム
マスクや消毒用のアルコールの売り切れを告げる紙が張り出された神戸市内の薬局=17日午後3時03分、神戸市中央区(頼光和弘撮影)
入り口に掲示されたジェット風船を飛ばさないよう呼び掛ける張り紙=17日午後、大阪市の京セラドーム
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