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委任状闘争に突入 アデランスTOBにスティールが反対表明 (1/2ページ)
ユニゾン・キャピタルとアデランスホールディングスが合意した株式公開買い付け(TOB)で、アデランスの筆頭株主である米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパンは11日、「強圧的で既存の株主に損害を与える」と反対の意向を表明、28日の株主総会に向けて一部株主への委任状勧誘を始めたと発表した。
アデランスもすでに委任状の勧誘を始めており、熾烈(しれつ)な委任状闘争(プロキシー・ファイト)に突入した。
スティールは「株主価値・企業価値を守るために」と題した書面をアデランスの株主に発送した。その中でTOB価格の1000円が、2月末のアデランスの1株当たり純資産額の1582円を大幅に下回ることを強調した。また、アデランスが保有する自社株のTOBへの応募は「経営陣の自己保身」と批判した。
スティール関係者はさらに、「ユニゾン側から(株価上昇につながる)自社株買いをすることなどを条件に協力を求められた」と水面下の打診を“暴露”。現在の株価(11日終値で955円)と大差ないTOB価格の不当さを訴えている。


