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【日本の「食」を守れ】(2)ロハス人気 自然体で広がる自給率向上 (2/4ページ)
このニュースのトピックス:日本の「食」を守れ
N_1155の日曜市は、食材の残りなどを肥料として再利用する循環型農業や、顔の見える安全な野菜にこだわる生産者と消費者をつなぐことができればいいと、20年に始めた。N_1155を運営するナチュラルドア(東京都目黒区)の菊池庸介代表は「新鮮な野菜を自分の手で採って食べる」ことが当たり前だった田舎育ち。「加工品や輸入食材であふれかえる都会の食生活に驚いた」という。
その菊池さんがN_1155を開店するきっかけになったのは、10年ほど前、米国のレストランで働いていたときに出合ったイタリア料理レストラン「シェパニーズ」だ。循環型農業を実現し、その日収穫できた地元産の野菜をもとに、その日のメニューを組み立てることに心を打たれた。「良いものを提供し、良いものを食べてもらうことで、良い物を作る食文化を守ることができる」。N_1155には、そういう思いが込められている。
■ ■
人気メニューの「新鮮野菜の盛り合わせ」は、都内や千葉県の農家から直送される野菜を、グリルやボイルなど好みの調理法で味わうことができる。旬の野菜を使うから、野菜の種類は日によって異なり、運が良ければ、紫ニンジンなどのめずらしい野菜に巡り合える。
この野菜の生産元が、千葉県東金市にある「東金農志舎 あいよ農場」だ。
新規就農組の同農場は、農業を初めて3年目の志野佑介さん(25)、10年目の室住圭一さん(38)と妻の環さんが、近隣農家から土地を借りて共同で運営し、有機無農薬農業に取り組んでいる。
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