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半導体業界の再編加速へ 東芝、富士通の動向が焦点 (1/2ページ)
半導体大手のルネサステクノロジとNECエレクトロニクスが月内にも経営統合で合意する見通しとなったが、業界では、さらなる業界再編が不可避だ。世界同時不況の直撃を受け半導体需要は急減し、各社の業績も急降下している。過当競争が続く中、世界的に生き残れるメーカーは多くはない。NECエレとの統合を模索していた東芝のほか、たびたび再編候補に挙がる富士通の動向が今後の焦点となるほか、国境を越えたグローバルな再編も浮上しそうだ。
ルネサスとNECエレはいずれも、デジタル家電や自動車、通信機器を制御するシステムLSI(大規模集積回路)や、CPU(中央演算処理装置)などを組み込んだマイコンを手掛けている。
とりわけマイコンでは統合により、世界トップの3割強のシェアを握ることができる。「取引先との価格交渉を優位に進めることができる」(国内半導体大手)など、規模拡大のメリットは大きい。
一方で、課題もある。両社ともに半導体市況の悪化に加え、過剰設備を抱え、稼働率が低下。平成21年3月期は、両社合計の最終赤字は2700億円規模にも達する。
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