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放送ウーマン賞 「風のガーデン」演出のフジ・宮本理江子部長らに (1/2ページ)
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北海道・富良野を舞台に、死を前にした人間のありようを描いたフジテレビの連続ドラマ「風のガーデン」(昨秋放送)。その全11回の演出を手がけた同局の宮本理江子ドラマ制作センター演出担当部長(46)が「放送ウーマン賞2008」に輝いた。放送業界で働く女性の団体「日本女性放送者懇談会」が、優れた功績をあげた女性に贈るもの。「作り手が個人的に感じたことを、いかに見る側に愛をもって伝えられるかが大事」と、ドラマ作りへの思いを語る。(草下健夫)
「風のガーデン」は、ある麻酔科医(中井貴一)が不倫をきっかけに妻を自殺させ、父親(緒形拳)から勘当されていたが、末期がんになり、葛藤(かっとう)を経て家族と和解に至る物語。脚本は「北の国から」の倉本聰。連ドラでは通例、数人で演出を担当するが、本作は1人ですべての回を手がけ、感情の機微をとらえた演出が高く評価された。
「倉本先生の脚本は、人間には欠点があり、だからこそ魅力があることを描いていて、ほれ込んでいる」と宮本部長は言う。「出演者が自分の役を本当に理解して、スタッフもプロとして力を発揮した」と制作過程を振り返る。「私はヨーイ、ハイッて言っただけ」

