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インド・タタ自動車 超低価格車「ナノ」を発売 最初の10万台は18万9000円
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
【ニューデリー=田北真樹子】インド自動車大手、タタ自動車は23日、超低価格自動車「ナノ」の販売を正式発表した。今年末までに年間25万台の生産体制を目指す。
価格は最初の10万台に限り、当初の予定価格である10万ルピー(18万9000円)とし、それ以降は値上げする見通しだ。4月9日から国内で予約受付を開始、ユーザーに届くのは7月ごろになる。
インドでは、人口約11億人の「国民車」として期待されており、世界的な不況が続く中、超低価格車の販売の行方が注目される。
「微小」という意味のナノは4ドア、4人乗り。全長3・1メートル、幅1・5メートル、高さ1・6メートルで、排気量624cc、最高速度は105キロ。ドアミラーは運転席側だけで、ワイパーも1本のみ。エアコンやエアバッグもオプションとなる。
インド市場にはスズキやトヨタ自動車なども進出している。これまでインドで最も安価だったのは、業界最大手のスズキ子会社、マルチ・スズキ・インディアの20万ルピーの乗用車だった。
タタは当初、ナノの販売を昨年始める予定だったが、生産拠点となる用地取得の遅れや不況などの影響で販売開始が遅れていた。
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